2010年9月17日

スカイツリー

 昨日の雨と肌寒さは吹き飛んで、またまた、暑い?青空が広がっています。

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先日と言っても14日(火)のことですが、東京の猛暑も本日限りという噂のあった日(とはいえやはり暑かった)、特別企画「『俳句研究』を蔭で支えた俳句魂」(仮題・12月号)の為に、澤好摩氏の子供の頃によく遊びにきたという荒川に架かる葛西橋付近での写真撮影を行い、移動して、砂町銀座街へ。波郷記念館(江東区砂町文化センター)でインタビューを行いました。

 澤好摩氏は知る人ぞ知る伝説の人、高柳重信編集長時代に編集部員。高柳重信急逝のあと、高屋窓秋・三橋敏雄・阿部完市の共同編集時代、富士見書房に売却される(1985年)までの二年半を文字通り蔭で支えた人です。また70年代の現代俳句のシーンを坪内稔典とともに「日時計」同人、後に20歳代の俳人を結集した同人誌「未定」を創刊し、総合誌に対峙しながら、俳句表現の未踏に挑戦していました。

もちろん、澤好摩氏の俳句は巧緻で抒情に溢れています。例えば、若き日の

  木枯しの橋を最後の走者過ぐ      好摩

  空たかく殺し忘れし春の鳥

  ものかげの永き授乳や日本海

  黄塵やここに寂しき反乱ありと

  裏窓の雪富士男のこころざし

 

写真のスカイツリーは、葛西橋付近、〈河口から1キロメートル〉の表示がある川岸からのもの、すでに高さ400メートルを超えて日本一の高い建物になったそうです。

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