2010年10月22日

全国俳誌協会第一回編集賞

img101022.jpg昨日、17日(木)午後6時からアルカディア市ヶ谷で全国俳誌協会(会長・秋尾敏)第1回編集賞の授賞式、祝賀会が行われた。

選ばれたのは「遊牧」(代表・塩野谷仁)、特別賞には二誌「あすか」(主宰・野木桃花)と「蛮」(代表・鹿又英一)が選ばれた。

全国俳誌協会の歴史は意外に古く、昭和39年の設立から46年、50周年ももうすぐ・・・全国で初めて編集賞を設けて、さらなる俳誌同士の交流を深める契機にしようというもの。雑誌の編集に光を当てる唯一の賞である。

選考委員は池田澄子(俳人)、伊藤一郎(東海大教授・明治、大正期の俳誌研究者)、田中利夫「俳壇」編集長の面々。

第2回、第3回とますます発展することを祈りたい。写真は選考委員、受賞俳誌代表者と会長の秋尾敏氏。

 

本日、盛岡の俳人・山口剛氏(「祭」代表)が小社に来訪された。

山口氏には小社で昨年句集『虎符』を上梓していただいた。跋文は昨年現代俳句大賞を受賞された澁谷道氏。

先日は、九州本社の営業担当・徳永里子が東北行脚の折に、お世話になったらしい。

その句集から、自選句ではなく、小生の好みで3句上げさせていただこう。       山口剛『虎符』.gif

 

   退職の妻花束を抱えきれず          剛

   この国はすでに戦前蛇の衣          〃

    津沢マサ子宅は

   象を見し人を見にゆく晩夏なり         〃

 

 最後の象の句は「灰色の象のかたちを見にゆかん」津沢マサ子への挨拶句。

 

 

 

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