2010年11月 9日

慶大俳句丘の会祝賀会に行ってきました。

慶大俳句丘の会祝賀会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週の土曜日、慶大俳句丘の会創立20周年祝賀会に行ってきました。

会場は三田の慶大キャンパス。

慶応に入ったのは二度目でしたが、何度、足を踏み入れても、気品があっていいいですね。

祝賀会場に行ってみると、橋爪鶴麿さんや行方克己さんなど、見知った方もいて、「ああ、そういえばあの人も慶応だった」と思い、結構、慶応出身の俳人って多いんだなととあらためて思いました。

たしか、私の好きな久保万太郎や草間時彦さんも慶応。

 

記念講演は大輪靖宏さん。

おもに蕪村の句を上げ、俳句に想像や空想による創作がもっとあっていいにではないか、というお話でした。

私もそう思っていたので、とても共感しました。

 

もちろん写生の効用は認めますが、

 

宿貸せと刀投げ出す吹雪かな   与謝蕪村

 

など、蕪村や江戸俳諧には空想や創造の句がたくさんありました。

一人称ばかりでなく、三人称の世界を俳句に詠んでいいのではとおもいます。

 

それにしても正岡子規は何を考えて、蕪村を写生の徒に祭り上げたのでしょう。

もちろん写生句もありますが、蕪村にはたくさんの創作や空想の句がたくさんあります。

子規も当然それは知っていたでしょうに・・・。

あまりよく知らない人は蕪村は写生俳句の名人で写生俳句ばかりを作っていたと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

 

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