2011年3月22日

福田葉子インタビューと、くまざわ書店武蔵小金井店

福田葉子インタビュー

6月号の魅惑の俳人は中村苑子。その中村苑子の常に側に居た人が福田葉子である。

福田葉子はれっきとした俳人で句歴も長く、中村苑子の色々と世話をする前は高柳重信の側近でもあり、高柳重信の俳句教室(特に西武)には欠かさずお供をされていた。重信急逝ののちは、その連れ合いであった中村苑子のお供を引き続きしたのである。

福田葉子〈高柳重信『日本海軍』録音テープの復元の周辺〉として講義録が『現代俳句の世界』(集英社)のムック本にも出ていたので、記憶されている方もあるかも知れない。

というわけで、中村苑子についての公私について、これほど詳しい人もいない。インタビューでは色々覗うことができた。

会場は中村苑子存命の時から句会場になっていた成城学園駅前の風月堂。3階は会議室(素敵な絵も掛かっている)になっていて、今でも月に2回はここで句会をされているという。

僕は初めて成城学園駅に降り立ったが、なかなかおしゃれな街である。早めについて昼食は駅ビルの4階に箱根・暁庵を見つけたのでそこで蕎麦を食べた。

実は、かつて、箱根の暁庵でも、また広尾に支店があったので、そこの暁庵でも食べたことがある。蕎麦は手打ちで美味。

その成城学園駅に三省堂書店があったので、早速偵察、「俳句界」3月号が一冊残って陳列されていた。

成城学園駅の三省堂書店

下の「俳句界」3月号の陳列写真は、武蔵小金井駅南口イトーヨーカドー4階にある「くまざわ書店武蔵小金井店」である(「俳句界」是非、買ってね!)。

通勤途中なので、よく寄るが、「俳句界」は開店当初は、2冊くらいおかれていたが、その後、見かけないので営業に行った。店長の松田さん(意外や若い女性だった)は快く、定期改正をして、毎月3冊を置いてくれることになった。深謝!

通勤途中とはいえ、なぜ、たまに寄ることになったかと言えば、さほど大きくないこの規模の書店にしてはめずらしく(もっとも、スーパーのなかなので児童書は揃っているが)、毎週の新聞書評に掲載された本をはじめ人文系の本も割合良く揃っていたので、きっとこの店には、それらのジャンルに詳しい人が担当でいるに違いないと思っていたのだ。

店長曰く、「お蔭さまで、お客さまもついて下さっていて・・・」とのことだった。

「俳句界」もきちんと置いてくれることになったし・・・、ということもあるが、最近でも、中原中也賞の辺見庸著『生首』(毎日新聞)をここで買ったし、前田英樹著『保田與重郎を知る』新学社も買った。今をときめく仁平勝が目からウロコとささやいてくれた内田樹もよく揃っている。

もちろん、立ち読みもする。高山れおなが「芸術新潮」編集部にいるので、「芸術新潮」もチェックの対象である。なかなかあざといキャッチコピーで「俳句界」より、よっぽど過激だ。

くまざわ書店武蔵小金井店

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