2011年5月20日

仁平 勝氏と会う・・・

兜太氏の膝の上に乗る仁平勝氏

 昨日、仁平勝氏(写真は一昨年、兜太氏の膝の上に乗る仁平氏)と会った。仁平氏に第13回「俳句界」評論賞の選評を改めて依頼したのだ。というのも、今年は山本健吉文学賞の評論部門の選考委員会が地震直後で延期され、受賞作の掲載日などをやむなく変更したために、そのほかの賞関係の原稿締切が大幅に変更され、ずれ込むことになったからだ。

 仁平氏とも、長年の付き合いで(実は、彼が俳句を始める以前からの・・)、色々ブログなどには公開できない本音トークができるので、嬉しい。もちろん、厳しいこともある。がしかし、生き方や意見が違っていたとしても、それは全く気にならない。どこが、違っているのかを確かめ合うことができるからだ。

 かつて攝津幸彦と「豈」に一緒に同人で居た頃、本質的なところで「時代には乗らない」という意志を僕(ら)は持っていた、と思う。時代に乗らないということは、より深く、時代を直視することでもあった。たぶん、それはいまでも変わらないはずだ(だが、ぼくらも老いたから??)。

まあ、話のついで、と言ってはなんだが、今年の「群像」新人文学賞・評論当選作の彌榮浩樹「1%の俳句ー一挙性・露呈性・写生」も話題に上がった。

 どう、上がったかは、ご想像にお任せする。その彌榮浩樹は「翔臨」(竹中宏発行人)の最新号第70号に「竹中宏の俳句観をさぐる1『わたくしたち』考~『俳句開口』私論を寄稿している。

その他にも中田剛「飴山實ノート/その抒情について」は、連載19回目、上野遊馬は「ナンダこれゃ俳句?」と題して短句「七・七」の詞書付き13句を発表している。

色々、自由、誠実な試みがなされている魅力的な雑誌である。

上野遊馬氏の名が出たからというわけでもないが、小社がある高田馬場には、下の写真のように馬頭観音が当然のごとくある。

願いが叶うこと間違いないらしい。 

F1000205馬頭観音.jpg

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