2011年5月30日

第7回東京自由律俳句会・・・

第7回東京自由律俳句会

 昨日、東京自由律俳句会が、江東区深川芭蕉記念館で開催された。台風2号接近のなか約20名の出席、自由律句の結社の枠を超えた会である。

今回は事前に投句された句を三班に分かれて、総合獲得評点で選ばれたベストテンから、各班独自のベスト1を選び、さらにそのベスト1以外からも推薦句を各2句選び、最後にベストテンに入らなかった句から、自由律らしい可能性を秘めた句を2句選んで、議論しようというものであった。

第一位は、

  命日と日記に書くそれだけの法要       森 命

第2位は、

  がらんどうの棚に地震が座っている      荒木 勉

第3位は、

  春の駅で借りる 太郎のパレット      白神美佐子

 その他、当日即吟一句の句会が行われ、これには、小生も一句投じさせられた。開いてみれば、当然といえば当然だが、小生のみ有季定型句。無選にはならなかったものの獲得票ということでは勝ち目はない。そこで、ひそかにぼくは自由律俳句の会でも、たとえ定型の句であろうと、良い作品は選ばれるはず・・・と嘯きながら、句を投じたのである。

いかがでしょうか?句を出せといわれて3分で作った句です。芭蕉記念館の入り口に、雨に打たれて咲いていた山法師。

  水滴のふるえの風の山法師    恒行

有季定型こそが自由です。自由律は難しい。とても3分では作れません。

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