2011年7月 8日

校正戻し・グラビア打ち合わせ橋本照嵩・・

藤田個展 むくげ

 今日は、8月号の校正を終えて、印刷所にすべて戻す日だ。

 朝からひたすら校正作業・・・

 午前中に編集長は七田谷まりうす氏の見舞いに・・

 編集長が出かけた直後に、グラビアの写真を撮っていただいている橋本照嵩氏が来社。

 橋本氏は石巻出身の写真家・震災後、ことあるごとに故郷に帰って写真を撮っているということで、本誌9月号の「文字のないエッセイ」に津波の地からの写真が掲載される予定になっている。

 小生、いつものように昼休みを早稲田方面の古本屋に散歩。

 今日も何気なくのぞいた古本屋の棚に、あろうことか橋本照嵩写真集『小野十三郎の二日間』(1999年「澪標」刊)があった。副題に「傘寿を迎える初春」にとあるので十三郎最晩年の写真集だ。

 値段も手ごろだったので買った。昼休みが終わって帰社したときに橋本照嵩氏がまだいたらサインをしてもらおうと思ったが、残念ながら、すでに帰られたあとだった。

 写真集の扉に掲げられた言葉はいまなお新しく、胸を打つ。

 「悲しみと怒りの極まるところで新しい方法を持て」

 「詩とは偏向する勁さのことだ」

 かつて奴隷の韻律として日本の抒情詩を問いただし、詩を生き方とした十三郎の晩年の優しい表情を照嵩氏のカメラがよくとらえていました(今度会ったらサインしてもらおう!下の写真が照嵩氏)。

橋本照嵩氏

橋本写真集

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