2011年7月27日

金子兜太に聞く・・・

半夏生

 昨日は、金子兜太に聞く(第3回・聞き手、水野真由美)のインタビューを行うために、熊谷のご自宅にお邪魔した。10月号に掲載される予定である。第3回目は主要には現代俳句協会や主宰誌「海程」について伺うという、水野真由美氏にとっては、いささか哲学、文学的でない現実的なことについて尋ねてもらうという無理な注文を受けていただいて恐縮している。水野氏は連続3回行ったうちの過去のお二人(今井聖・対馬康子)と違って、唯一直接の金子兜太の弟子であるが、歯に衣着せない清しい志の真由美節は、師・兜太に向かっても健在だった。 

 けっこう踏み込んでいました(期待して下さい)。金子兜太氏も「おう、何でも答えてやるから聞いてこい」という世代を超えての真剣相撲のようでした。

兜太邸の庭は広大というわけではありませんが(それでも広いです)、様々な樹で森のようでした。対談中も野鳥が次々に飛来し、鳥の声は絶えなかった。

 最後に庭で写真撮影をお願いしたが、その折、「これは皆子が植えたんだ、少し花期は過ぎてるけどな・・」と半夏生草を指さされた。そのとなりには桔梗があざやかな紫をとどめていた。

桔梗

 聞き忘れましたが、「海程」って名前の由来は、意味はなんですか?

「九州から、瀬戸内海を船で神戸かな・・海の道のりだよ、だから『海程』、その船に乗っている間に100句以上の句ができたんだよ」と。

下の写真は「海程」創刊号から3号まで。創刊は昭和37年4月、兜太43歳の時。

半夏生 vol.2

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