2011年8月12日

野の朝日山の夕日を夏休・・・敏雄

 

トルコ

 本誌を印刷している印刷所は今日から夏休み。小社編集部は今日まで全員揃っている。

明日からは交替で休みを取る。というわけで今宵の月夜に、暑気払いのビールで乾杯・・かも知れない。

 秋とはなばかりの猛暑が続いている。それにしても「猛暑」ということば、季語というには少し品格に欠けるが、いつ頃より使われはじめたのだろうか。少なくとも小生の子どものころには聞いたことがなかった。ただ、広辞苑第六版には収載されているから、それなりの年月を経ているのだろう。気象庁は猛暑日と言って、熱中症に気を付けてと呼びかけている。

 手元の『図説俳句大歳時記』(角川書店)には極暑、炎暑、酷暑はあるが猛暑はない。『現代歳時記』(成星出版)には、傍題としてのっている。従って夏の季語。秋に猛暑とはこれいかに?

  急流にのめりてそそぐ炎暑かな    飯田龍太

  牛の身の山越えてゆく炎暑かな   桂 信子

  草むらも酷暑の夜勤もみな苛立ち  金子兜太

小生は明日から夏休み。皆さん、残暑お見舞い申し上げます。

鉄塔

 

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