2011年10月 7日

角川春樹震災句集『白い戦場』・・

芸大 白万寿沙花vol.1

 句集「あとがき」に「今回の東日本大震災は『天災』と『人災』が引き起こした戦後最大の出来事である。東日本の被災地は、敗戦直後の日本そのものであり、福島原発の大事故は広島と長崎の原爆に直結する。今、東日本大震災後の日本の詩歌は、改めて、「何を、どのように詠む」べきかが問われている」とメッセージされている。

    八月の海にいのちの帆を上げよ   春樹

「帆を上げよ」は切なる祷りである。いわば、この句集全体が祷りの句集と言ってよいと思う。

今日で『白い戦場』の取り次ぎの書籍仕入れ窓口との交渉も一段落した。

角川春樹事務所営業の前面的な協力もあって、全国主要大型書店の注文短冊も揃い、指定配本の依頼もできた。他の書籍に比べて委託部数は多くはない(もちろん、句集としては多い)が、それでも仕入れ窓口では、あと200部増やしてもらいたい・・などと初めて言われた(残念ながら、刷り部数の限界で、それほどは増やせない)。

10月18日発売予定である(直接の予約注文も受け付けています)。

このあと倉田紘文「『初鴉』評釈」も来週には書店配本の部数交渉を予定している。

 

ところで、今日の編集部の皆さん、早い退社だ(もう誰もいない)。

金曜日でもあるし、若い人たちにはいろいろ予定があるらしい(羨ましくはないが・・・)。

明日は「春耕」(棚山波朗主宰)45周年、明後日は「円錐」(代表・澤好摩)創刊20周年の祝賀会。小生の同人誌「豈」ですか?それは昨年30周年だったけど何もしませんでした(時代になかなか乗り切れません)。

いよいよ俳句の世界は、錦秋の時節柄、祝賀会、記念大会が目白押しの月に突入した。

当分は編集長は土日の休みはない・・・。

鷗座10周年 天野小石vol.2

 

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