昨日、11月27日(日)、鎌倉・鶴岡八幡宮直会殿に於いて、第10回鎌倉俳句大会(主催・鎌倉虚子立子記念館)が行われた。
当日は晴天にも恵まれ、鶴岡八幡宮の参道は、七五三のお参りなどの参拝客で賑わっていた。
記念講演は「芭蕉とは何者か」と題して、嵐山光三郎氏。
水道工事に携わった芭蕉に焦点をあてて、来年あたりから新潮社「波」に連載予定のさわりを、我々は聞いたのだった。
51歳で亡くなったことや(殺人説?)、遺体は、なぜ義仲寺に運ばれたかなど、芭蕉の謎を解いての連載になると思われる。
当日句に、ひそかに応募した嵐山三郎氏の句も、無記名選の中から見事「鎌倉虚子立子記念館賞」にかがやき、俳句で賞を貰ったのは初めてと満面の笑みだった。因みに当日句は・・
木枯にふんばっている仁王かな 嵐山光三郎
次の句も、檀一雄の子息・檀太郎(俳号・旦士)が鶴岡八幡宮賞に・・
主宰者側も八百長ではありませんとしきりに説明されていた。檀氏は当日朝一番に九州・能古島から飛行機でかけつてての出席だった。受賞句は、
古都は冬芭蕉を語る嵐山 檀 旦士
この嵐山は京都で詠んだといっても通じるね、とは星野高士氏の弁。
その他の当日句の大賞は、
俳聖を切る講演や神の留守 三好忠士
三好氏も愛媛からの出席。
事前投句の各賞の表彰も行われたが、みんなが驚いたのは、鎌倉市教育委員会賞の柿の実幼稚園の作品、
うみがめがうみにうかんでみんなみる いとうたいち
の句で最年少受賞となった。
そして、小・中学生の部の大賞は、
震災のなみだを運ぶ天の川 川崎高津小学校 大槻龍平
大人に負けない見事な句だった。
さて、一般の部の大賞は、
虚子旧居ことこと曲る初電車 石川星水女






































































