2011年12月14日

企画会議・・

 

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 今日の編集部は4月号の企画見直しと5月号の企画骨子を話し合うことだった。少々疲れたが、とりあえず、1月号も先日校了にしたので、軽く打ち上げをすることになった。

 ふと、書棚に眼をやったら、ごく最近、贈られてきた句集が眼に入ってきた。

 中でも注目したのは、第11回俳句界評論賞受賞者の関悦史句集『六十億本の回転する曲がつた棒』(邑書林)という長いタイトルのもの。帯は安井弘司、15句撰は黒田杏子、栞は松山巌と超が付くほどの豪華メンバーだ。収録句数は796句。

 スピード感のある文体にもかかわらず、旧仮名遣いによるいささかの減速感をもたらしているのも一興なのかも知れない。かつて、林田紀音夫が「私が現代仮名遣いを遣うのは、現代の猥雑さに賭けるためだ」というようなことを述べていたのを思い出だした。

 以下、黒田杏子撰より三句。

     逢ひたき人と以外は遭ふ祭かな       悦史

     年暮れてわが子のごとく祖母逝かしむ

     人類に空爆のある雑煮かな

 

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咲くものが少ないこの頃八手の花がなんとなく目立ちますね。

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