2012年4月 7日

始めれば何かが起こる・・・

西原天気

 6日(土)、本誌6月号特集「現代俳句のフロンテアたち」(仮題)のお一人、「週刊俳句」の西原天気氏にインタビューを行なった。

 国立駅で待ち合わせて、収録のために手配していただいた画廊喫茶 E())SOLA(俳画展案内はがき)に車で案内していただいた(何からなにまでお世話になりました)。

 その店に山口瞳陶板に本誌4月号のエロス特集の井伏鱒二の句が置かれていたので写真に撮らせていただいた。

 

西原天気vol.2

俳画展1

俳画展2

 「週刊俳句」は、インターネット上に紙媒体のような(雑誌)と同じような場を創って、今年創刊5周年を迎える。

 西原氏は「週刊俳句」に理念は無い、と仰っているが、インターネット上に、これまで毎週定期刊を維持してきて、いわゆる俳壇とは違う場を創造してきたことは確かであろう(ご本人はそのつもりはなく、仲良く共存すると言われている)。

 ある「場」、たとえそれがどのように小さな場だとしても(「週刊俳句」は小さいとはいえないが・・)、それを必要とする人がいるかぎり持続するという原理は健在だ。

 氏は、それをオープンな場にしたい、風通しのよい場にしたい、誰もが無理なく、お金をかけずに、大きな負担をかけずに、継続させること、そこに多くに人たちの小さな情熱が集まってくる場が出来た。求心力ではない遠心力で、かつ、なりゆきで行くと爽やかに語られていた。

 また、始めてみたら分かる。始めてみたら何かが起こる。何かを起こすために始めるのではない、とも仰っていた。熱く冷静な眼差しだった。

 ともあれ、6月号のインタビュー記事を楽しみにしていただきたい。

 帰りに、国立駅南口東西書店と目黒まで出たついでにアトレの有隣堂に寄ったが本誌はいずれも扱っていないということだった(東西では俳句関係の雑誌自体が無かった)。

 有隣堂では担当者にも会えたので4月号の書店用チラシを渡して、次号から注文をいただけるよう検討をお願いしておいた。

西原天気vol.3

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