2012年5月 7日

取次ぎ会社部数交渉・・・

五月の花vol.1

 今日と明日は6月号の取次ぎ会社への搬入部数交渉である。

 先々月あたりから、本誌「俳句界」は、各取次ぎの搬入部数が過去最高を更新しているので、売上率がそのまま維持できれば、いうことはないのだが、そうそう楽観はできない。売り上げ率が維持されないと、すぐにでも部数は落とされる。今日のところはお蔭で順調にきている。

 出版業界では、もう随分前から雑誌の時代は終ったといわれており、全体の部数は下がる一方なのである。だからというわけではないが、そのような情勢のなかで、部数は桁が違うとはいえ、本誌「俳句界」が曲がりなりにも部数を伸ばしてきているのはなみたいていではないことがわかる。

 つい先日の新聞記事によっても、出版元のドル箱といわれたコミック誌ですら、講談社のヤングマガジンが赤字になり、同社で黒字なのは「少年マガジン」一誌のみになったという。いまや母体の雑誌が赤字でかろうじて単行本化したコミックスで収益をあげているという実態だそうである。

 足下をみても、いまや大書店以外は文芸誌の棚すらないのが現状だ。ましてや俳句関係の雑誌は置いてないところも多い。いや、かなりの坪数の書店にしても文芸誌の棚が無い店もある。嗚呼・・・いまやどこまでもマイナーなのだ。

五月の花vol.2

五月の花vol.3

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コメント(1)

  

 寺田寅彦の随筆に、
「俳句というものの修業が、・・・・重大な精神的意義をもつもの」 「俳句のほろびない限り日本はほろびないと思う」という一文を見付けました。俳句の本が売れることは、日本の社会にも貢献しているのではと思います。

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