2012年5月11日

しゅん・・・

何の花?.jpg

 旬の味といえば、魚、野菜、果物などのよくとれて、いちばん味のよいときのこと。

 いまでは一年中出回っているマグロ、サバやトマト、胡瓜、苺、バナナなどにもちゃんと旬がある。

 旬というのは、辞書によると、古代、朝廷で行われた年中行事のひとつで、毎月一旬10日ごとの初日、つまり1日、11日、21日、および16日に行われた旬政、旬儀、旬宴の略らしい。

 いずれにしても旬は10日、美味なものを味わうもっともいい時季もその程度の期間しかない、ということだろう。短いのだ。

 愚生はグルメでもなく、またとっくに人生の旬もすぎて、目は霞むし、肩こりはするし、たまに頭痛もし、持病の薬も切れてしまっていたので、いつもの病院に行ってきたが、何ともない。

  血圧が高めなくらいと、あご下のリンパ腺がすこしはれているくらい・・風邪でしょう、と風邪薬といつもの持病のための薬をもらってきたのみ。

 愚生の持病は手術でしか治らないのが三つ(今のところ、日常生活に不都合な自覚症状は実に軽微、一つは普段は自覚症状なし)。山の神には、体力がもっと減退し、ヨボヨボになるまえに手術をしろと、しつこく言われているが、これで何十年と過ごしてきたのだから・・と、その関係の言はひたすら聞こえないことにしている(耳も少し遠いし・・)。

 従って、体調が下降気味のときでも、山の神だけには気づかれないように過ごしているのだが、つい油断して、横になっていようものなら、感づかれてしまう。

 「あんた、死ぬのは恐いんでしょ、病院に行って診てもらいないさいよ!」と言われる始末なのだが、それ以上に病院でキチンと病名がついて、それが、どうにもならない病だったりするほうが、もっと恐い。しかも、体にメスを入れるのはいやだ(嗚呼・・)。

 結果的に何も知らされないでぐずぐず過ごしていければ天国・・という能天気な生活こそが望ましい凡夫なのである。

 仕事とは関係のないことをぐだぐだ書いてしまったが、苺は今が旬らしい。

     乳鉢の紅すり潰す苺かな       碧梧桐

 今日の編集部は昨日印刷所に6月号の校正戻しをしたので、ちょっと余裕の週末を迎えている。

五月の花vol.4

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私もおんなじです。年齢はとりたくないといっても自然にとってしまうのでいかんともしがたいですが。

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