2012年6月21日

「7月号」出来、取次ぎ搬入・・・

7月号表紙

 本誌7月号が出来てきた。午前中に、各取次ぎ会社に搬入が終わっているはずで、25日(月)には全国書店店頭に並ぶ予定である。

 特集は「震災想望俳句の是非」、タイトルからして、かつての戦火想望俳句を下敷きにしていることはみてとれる。

 文芸としての表現の自由の問題と倫理観との混交、すでに理論的には決着が着いていそうな問題だが、必ずと言ってよいほど繰り返される問いがそこにある。とりわけ、3.11以後の社会は、原発事故を含めて、その根底から今後の在り様を問われている。であればこそ、どのように対処するかは別にして、自らが

問い続けるべき課題として存在していよう。

 その他の特集では、夏休み「こども俳句の大競詠」。

 好評の「おとなのエッセイ」は「さようなら」。津本陽、町田康、篠田正浩、楊逸、小島一慶、西部邁の各氏。

 魅惑の俳人は中村汀女ー小川濤美子インタビューに村上護氏。

 小特集「楸邨追慕」。山本健吉文学賞速報(来月号で選考経過を含め詳細発表)。

 佐高信の甘口でコンニチハ!は染色家の吉岡幸雄。俳句界NOWは深見けん二。

 セレクション結社は「岳」。私の一冊は豊田都峰。さらに大正100年企画知られざる黄金の大正俳句第3弾(全3回最終)。

 その他、好評の連載大牧広「俳句・その地平」、山本安見子「ふたりの母」、坂口昌弘「平成の好敵手」、

今井聖「小説・受験巡礼」、矢島康吉「筝漏亭日常」。

 充実の投句コーナー(9月号からは、秀作、佳作の選が増える)。

 第14回俳句界評論賞佳作は水之森果林「芥川龍之介の『死』と『風狂』について」全文掲載。

 などなど、乞うご期待!

6月中の花 芸大vol.1

 今日の編集長は、9月号魅惑の俳人・百合山羽公に関するインタビューを鈴木裕之氏に静岡出張・・・

6月中の花 芸大vol.2

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