2012年7月12日

堀本裕樹氏来社・・・

堀本裕樹氏来社vol.1

 昨日、午後7時ころ、第2回北斗賞「熊野曼陀羅」の堀本裕樹氏が来社された。

 北斗賞受賞者(150句)は句集を出版することになっていて、通常は4月~5月刊行だが、今回は特別に、堀本氏の第一句集として、句を追増して特別仕様で、8月下旬~9月上旬に刊行することになり、その装丁の打ち合わせのために装丁家の仁木順平氏を同伴で来社されたのだ。

 序文は鎌田東二氏、帯文は中上紀氏と、いわゆる熊野には縁のある方々である。

 熊野を主題にした楽しみな句集になることは間違いない。

 和歌山県生まれの堀本氏が中上健次に惹かれ、熊野大学での縁で、熊野を詠み続けるというのも興味深いものがある。

 健次の『枯木灘』は路地の光と影があざやかで、まさに存在することの怒りを覚えるような感触があったことを、いま思い\出す。

 ともあれ、健次ではない堀本裕樹節が期待される。

    秋蝉の尿きらきらと健次の忌      裕樹

    行き倒れし者蟋蟀に跳び乗らる

    火焔土器よりつぎつぎと揚羽かな

月下美人と猫(読者より)↓

_月下美人と猫.JPG

 

 今日の編集部は、編集長・林は九州本社出張、スタッフ・松本は「私の一冊」で菊地一雄「往還」主宰の、三東は「俳句界NOW」で青柳志解樹「山暦」主宰の、それぞれグラビア撮影に同行している。

 さびしく、愚生一人の雑誌編集部なのである。

ミズヒキ↓

ミズヒキvol.3

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