2012年7月28日

豈(あに)句会訪問記・・・

豈(あに)句会vol.1

 本日、7月28日(土)、白金台いきいきプラザに第107回豈の句会を訪ねた。

 二ヶ月に一度の句会だから約18年の歴史がある。

 同人誌「豈」(発行人・筑紫磐井)の創刊は1980年だから、今年で創刊33年になる。がしかし、25周年も30周年も、何もしないで、いつも時代の最後尾をよたよた歩いて来た感じだ。

 かつて、そのことを同人だった仁平勝は「時代と寝ない」と言った。

 ともあれ、真夏日の豈の会はいつもは名披講の酒巻英一郎(やむない用事で)をはじめ欠席が目立ち、いつもより少し少ない9名のちょうどいい人数で十分に論議が尽くせる句会となった。

 ともあれ 高点句から以下に紹介しておこう。

    手を入れて水のかたさを隠したる     大井恒行

    ヒルガオは顔をだしたりして過ごす    鈴木純一

    ひと夏の草書体の服のひと        早瀬恵子

    重信忌もっとも赤きバラを選る       福田葉子

    空蝉に臍の緒もあり出来不出来     小湊こぎく

    虹二重額田王眸の濡れて         坂間恒子

    黒揚羽景を一瞬翳らせり          脇田千鶴

    〇を綴じ夏の太陽追っかけるな      岩波光大

    俳句学なし加齢なるわらべ唄       川名つぎお

次回は9月22日(土)午後1時~5時、白金台いきいきプラザ(地下鉄・南北線白金台駅下車徒歩1分)の予定。豈同人以外の参加も自由とのことである。豈もいまや高齢化の波に抗しがたいようだ。若い人の参加が今後の活性化には必須のようである。

サボテンの花↓

豈(あに)句会vol.2

豈(あに)句会vol.3

| コメント(0)

コメントする