2012年9月 5日

取次ぎ回りと東京堂書店・・・・

9月5日の花vol.1

 朝、直行して10月号の日販・栗田出版との部数交渉のあと、栗田から神保町に出て、東京堂書店に堀本裕樹『熊野曼陀羅』を置いてもらうべく営業に行ったのだが、担当者(清都)が休みということで、注文はいただけなかった(注文書チラシを預けた)。

 ただ、ふらんす堂のブックフェアをやっていたので深谷店長に単刀直入に「ふらんす堂・・どうですか?」と聞いてみたら、即「はっきり言って売れてます!」という返事が帰ってきた(うらやましいですな)。

 深谷店長は、愚生の昔の職場(本屋と文具)の同僚K女史と同窓生ということであった。かつて、若くして亡くなられたカリスマ書店員詩歌担当の林さんにも薫陶を受けられたとのことだった。

最後に一階雑誌の担当者の方には挨拶した。

 「俳句界」現段階での在庫は2冊、「俳句」3冊、「俳壇」2冊」だったが、売れ行きとしては、半世紀以上の歴史ある「俳句」がどうも断トツらしい。

9月5日の花vol.2

 閑話休題・・

 「短歌」9月号が保存版特集「佐佐木幸綱ー伝統と述志」だったので買った。

 愚生にとって幸綱氏は愚生の句集『風の銀漢』の書評を俳人よりもいち早くしてくれた恩義のある歌人だ。

 もう30年も前のことだ。もちろん辛口であったが、それを肝に銘じていながら、無念にもいまだにその激励に応えられていない。

 ついでにといっては語弊があるが、同時に同号「短歌」掲載されていた岡野弘彦「わが永き ながき戦後」にも感銘した。それは俳句が前書のようにして書かれ、短歌が掲載されていた。巻頭の一首は、

       ほたる火の草にまたたく敗戦忌

   戦ひて敗れし悔いに 死なざりき。みるべきものは およそ見にけり     弘彦

9月5日の花vol.3

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