2012年10月23日

岸本尚毅氏インタビュー・・・

岸本尚毅氏vol.1

     爽やかに俳句の神に愛されて    裕明

 昨夜、1月号魅惑の俳人・田中裕明について、岸本尚毅氏にインタビューを小社で行った。

 仕事の帰路にわざわざお越し下さったのだ。

 インタビュアーは編集長・林。

 田中裕明との出会いや交流などをお話された(波多野爽波についても・・)。

 中身については来年1月号のお楽しみ・・・

 編集長は俳句の方法についても興味深く聞いていた。

愚生はと言えば、第5句集『夜の客人』が元旦に送られてきたときの、さきに「攝津幸彦を失い、今また田中裕明を失った」というショックが大きかったことを思い出していた。

今、その句集を開くと、挟み込みのハガキ大紙片に、賀詞、

   新しき年の始の初春の/今日降る雪のいや重け吉事

                               大伴家持

       年の初めに皆様のご多幸を/お祈り申し上げます

         平成十七年 元旦

                          田中裕明

                          森賀まり

とあり、その直前の暮れの12月30日に、愚生にとっては突然、晴天の霹靂ともいうべき逝去の報があったばかりだったので、句集に添えられた年賀の挨拶が堪えがたかった。その帯には、

       空へゆく階段のなし稲の花

しかも、その句集「あとがき」には、

   さあ、長い長い厄年はこれで終わりにして、気持を入れかえて、俳句と人生に取り組みたいと思います。

           平成十六年 秋

                                 田中裕明

そして、愚生が、ふらんす堂の追悼文集にアンケートで答えた、もっとも好きな裕明の一句とは、

      たはぶれに美僧をつれて雪解野は

だった。 

ミズヒキ↓

ミズヒキvol.1

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