2012年11月16日

ギネスブック・'95 胡蝶蘭・・・

胡蝶蘭 presented by みちのくたろう氏

 上の写真の胡蝶蘭が、みちのくたろう氏から贈られてきた。

 先々月、本誌10月号「全国の秀句コレクション」に載ったのを記念に、ということらしい。

 その句は、「遊牧」(代表・塩野谷仁)に掲載された句で、

      ヨモツヒラサカたろう大多喜ほたる旅      みちのくたろう

 氏は、本名を佐々木好文といい、平成2年に(有)成田洋ランを設立し、平成12年には、洋ランの同一株開花連続世界最長記録(10年3ヶ月)を達成し、また、平成20年には、同一輪の開花世界最長記録(11ヶ月28日)、さらに、同一切花の開花最長記録(120日)を達成されている。いわば、その道の第一人者である。

 氏にまつわるエピソードは数知れないらしいが、昭和45年俳句研究第二回全国俳句大会第一席の入賞賞金を寄付し、東京原爆忌俳句大会設立のスタートともなっている。

 その第一席入選の句は、

       霧の奥小牛の生まれくる騒ぎ      

 いかにも、俳号の〈みちのく・たろう〉に相応しい句だったことを記憶している。愚生が確か21歳のとき、まだ東京に流れ着いたばかりの頃で、その大会に参加したのだった。 

 ともあれ、氏は、弊社から一昨年に『アマゾン創る想ひ』という句集も上梓されている。

 氏の他の句も紹介しておこう。

       津波のレベルの奥に真赤ぞからす瓜

       顔を覆ふてのひらがあり原爆忌

サザンカ↓

サザンカvol.2

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