2013年3月19日

赤尾兜子33回忌・・・

兜子33回忌vol.1

 一昨日、17日(日)、小浜宿毫攝寺(ごうしょうじ)に於て、赤尾兜子33回忌の法要が行われた。

ごく内輪の会ということであったが、兜子ゆかりの方々約20名が集まり、兜子を偲んだ。

   音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢        兜子

   広場に裂けた木塩のまわりに塩軋み

昭和三十年代、戦後俳句の兜太、重信などと一括りにされた前衛俳句のなかで、兜子はもっとも前衛らしい風貌の俳句を作った。

 1960年俳誌「渦」を創刊し、のち主宰した。戦後派俳人の多くが同人誌に拠ったのとは別に若くして主宰誌をもった。

現代俳句を担う俊秀を多く擁しながら、「大雷雨鬱王と会うあさの夢」のごとく、1981年、56歳の生涯を閉じた。

以後「渦」は夫人の恵以氏が代表となり、のちに主宰を継承し、今日まで兜子の顕彰を行い、「渦」門人を率いて、営々と道を築かれてきた。

法要の後は、宝塚ホテルにて懇親会が行われた。

 また、翌18日は、本誌6月号・セレクション結社「渦」の撮影のために、カメラマンの赤羽真也氏とともに兜子館に恵以氏を訪ねた。

兜子館は兜子遺品とともに恵以の染筆も置かれてあった。

兜子33回忌vol.2

 「渦」の今後については、新たに編集長となった山中西放氏がいよいよ恵以時代の「渦」の発展に尽くされるにちがいない。

↓兜子館館長・赤尾徳也(兜子ご子息)と恵以氏に見送られ、館を後にした。

赤尾徳也氏と恵以氏に見送られ

コブシ↓

コブシvol.3

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コメント(2)

  

木蓮と空の青さが似合いますね。当地はまだつぼみの状態です。

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