2013年3月26日

現代俳句協会総会・・・

 

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 宮坂静生会長↑ 

 3月23日(土)、東京上野・東天紅に於いて、平成25年度の現代俳句協会通常総会が行われた。

会場目の前の不忍の池は、満開の桜で、花見の人たちで賑わっていた。

宇多喜代子氏は乾杯の挨拶の折、三月の総会で、これまで桜が満開になったことはなく、今年が初めてとおっしゃっていた。

開会の辞は、安西篤副会長が「生き直す言葉、語り直す言葉」をこのニ年間原発事故の長期化もあって考え続けてきたと述べられ、本日の協会の提案事項は、自分の問題としてとらえ、各地区の活動に生かしてもらいたい、そして、交流を広げていただいきたいと続けた。

宮坂静生会長は「桜かくし」という言葉に触れて、人為が及ばないことに触れて、震災を俳句を通して残していきたいともいわれた。「桜かくし」とはその花の季節にふる雪のこと「あたら世を桜隠しとなりにけり」。

言葉の力の大切さ、やさしさについても触れられていた。

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キーン氏代理の前田良和氏↑

 また、第13回現代俳句協会大賞はドナルド・キーン氏に贈られた。

氏の著書『百代の過客』『正岡子規』など日本の短詩型文学を世界文学の中に位置づけた功績が評価された。

キーン氏は、ニューヨークにおられ、今回は代理で前田良和氏が受け取られ、挨拶された(10月30日の第50回現代俳句大会には出席される予定とか・・・)。

前田氏は、中央公論社で20歳の頃から、キーン氏とお付き合いがり、日本でのキーン宅の鍵をも預かっておられるとのことだった。

総会の後は懇親会で新入会員の紹介など、交流の場が広がっていた。

武蔵野公園自然vol.324

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