2013年5月13日

八田木枯追悼展・・・

八田木枯追悼展vol.1

 ギャラリー晩紅舎・八田木枯追悼展〈5月15日(水)まで〉を訪ねた。

今回の展覧会をもって閉廊するとのことである。

廊では、3月30に行われた京都一燈園の句碑開きのスライドも流されていた。

句碑除幕式に参加された俳人の方々による吟行会の短冊も陳列されていた。↓

八田木枯追悼展vol.2

 その他、特別出品で虚子の軸、誓子、波津女、実花の短冊もかなり展示されていた。

 

 

「かばん」30周年記念冊子

「かばん」30周年記念冊子↑

追悼展を訪ねる前に、渋谷シダックスホールで行われた「かばん」30周年記念イベント「不思議なかばんを携えて」に顔を出した。

偶然だが、姫路から上京した柳人の樋口由起子、小池正博両氏と堺利彦氏にお会いした。

その折、ここに参加する前に、八田木枯追悼展に行ってきたとのことで、『鏡騒』を脇にされていた。

イベントのほうは、奥村耕作、中山明両氏の挨拶、トークショー「短歌の相談室」(司会・、睦月都、佐藤文香・穂村弘・佐藤弓生)、そして「歌合 短歌たたかう」(司会・雨宮真由、笹公人チーム・山田航、伊波真人、石川美南チーム・東直子、柳谷あゆみ)までを堪能し中座した。

八田木枯追悼展vol.3

八田木枯追悼展vol.4

 会場は、多くの俳句の会とは趣を異にしていて、展示コーナー、バザー、書籍販売などの賑やかさに加えて、多くの若い歌人たちに満ちていた。

「かばん」は前田夕暮の長男だった歌人・前田透「詩歌」の逝去によって誕生創刊された「先生のいないかばん」「なんでも入るかばん」「出入り自由のかばん」として、今日まで自在な容で、続いてきた、まれな同人誌である。その創刊時、井辻朱美、林あまり、髙柳蕗子など興味ある作家の集団でもある。

  わが愛する者に語らん樫の木に日があたり視よ冬すでに過ぐ       透

「かばん」30周年は、前田透没後30周年でもある。

八田木枯追悼展vol.5

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