2013年6月10日

「夏爐」750号記念祝賀会・・・

「夏爐」主宰・古田紀一氏vol.1

 「夏爐」主宰・古田紀一氏↑

 6月8日(土)、信州諏訪・ホテル鷺乃湯で行われた「夏爐」750号記念祝賀会に出かけた。

梅雨の晴れ間、山に雪渓をみながら中央本線を下った。

岸本尚毅氏

記念講演の岸本尚毅氏↑

 上諏訪駅を降り、諏訪湖を少し散策した後、岸本尚毅氏の講演から出席した。

(岸本氏は、彼にはめずらしく?よほど気分でも良いのか、祝賀会では,好もしくもはしゃいでおられた)。

その岸本氏の記念講演は題して「写生について-蕪城作品を読む」であった。

それを「俳句以前の言葉の問題」から説き起こされ、写生の実践者にしてかつ、最初に「夏爐」を主宰した木村蕪城の作品を読むという、示唆に富む内容の濃い講演であった。

     寒泉に一杓をおき一戸あり       蕪城

夏爐 くちなしvol.2

 祝賀会では、諏訪の八釼太鼓と木遣りを堪能し、かつ、喉自慢の方々の唄を聞き、飛び入りもあり、さらに、古田紀一主宰もよほど気分が晴れやかだったのか、かつて合唱部の美声を、本邦初公開と言われながら「まだあげ初めし前髪の・・林檎のもとに見えしとき~」と藤村の初恋を歌われた。

    昼酒の山葵に岳の聳えけり       紀一

 

愚生は編集長代理で、何もいわれていなかったので、簡単な挨拶があるなどとはつゆ知らず、食事、歓談にうつつを抜かしていたら、隣の鈴木忍「俳句」編集長に次は大井さんじゃないの~と言われ、困った困った・・田中利夫「俳壇」編集長の次に一分も経たず指名を受けてしまった。

何も挨拶を考えていなかったと言ういい訳の挨拶をしながら(ホント)、困ったときの打坐即刻・・とりあえずお祝いの句を口に上らせて、短い挨拶を終えた。

忍女史に助けられました(女神ですなァ・・)。アリガトウ!

     すわ夏爐(なつろ) 七百五十記念かな    恒行

夏爐 くちなしvol.5

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