2013年7月 2日

特選句に寄せて・・・

特選句に寄せてvol.1

 編集部あてにお便りをいただき、合わせて写真もお送りいただいた。

このブログもご覧になっているらしい。そのブログへのコメントに、ユリノキの花の写真と紫陽花のなかに蛙が隠れている写真を添えていただいた。

ユリノキは、5月末のころの柏市国立がん研究センターの近くで偶然見つけられた木だそうである。

便りの主は7月号雑詠欄(有馬朗人選)の特選に見事入選された方である。

それが次の句である。

  南極星さがす人影丘冴ゆる      大塚理枝子

有馬朗人先生は以下のようにコメントされている。

  南極星は古代中国で、人の寿命を司るとされた星で、老人性とか寿星とか呼ばれる。冬に南天低く現れわれる。冬の季語として良い星である。現れれば治安が続き、出なければ、戦乱があるという。またこの星に福寿を祈る風習がある。その星を探す人影を冴ゆる夜に見つけたところが面白い。

ユリノキの花↓

ユリノキの花vol.2

ユリノキの花vol.3

また、「東京四季」という詩の雑誌も同封されていたが、それには、布良星(めらぼし)と題された詩篇もあった。

ハマヒルガオ↓

ハマヒルガオvol.6

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